今週のフランス

国内の工場数、2018年に17ヵ所の純増:足元では純減に転じる

トレンデオ社が5日に発表した集計によると、国内の工場数は2018年に17ヵ所の純増を記録した。3年連続での純増となったが、純増幅は前年の25を下回った。また、11-1月までの3ヵ月間では13の純減に転じており、足元で状況が悪化しているのが目立った。2019年はより厳しい状況となることが予想される。

フランス・アンデュストリ(工業部門連合会)によると、2018年の製造業生産は前年比で0.6%増を記録したが、増加幅は前年と比べて5分の1程度に縮小した。設備投資は前年並みに留まり、2017年に5%近く増加していたのと比べて減速が目立っている。

米国商工会議所が5日に発表した調査結果によると、フランスに進出している米投資家のうち、向こう3年間のフランス経済の見通しを楽観視すると答えた人は30%に留まり、2017年の前回調査時の75%から大幅に減少した。他方、向こう2、3年の間に仏国内の従業員数増加を見込む投資家は全体の42%(前年は52%)を記録した。フランス・アンデュストリは、2017年の工業部門雇用数が前年比で0-5000人の増加を記録すると予想、増加幅は前年の1万5000人に比べて縮小する。(「日刊メディアダイジェスト」2月6日より転載)

 

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