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空き巣の被害時の事故報告と自己防衛/石井 宏(ASSETS ASSURANCES)

師走に入り、町も人々もバタバタとしてきました。弊社にも空き巣の事故報告が連続して入ってきています。不幸にして空き巣に入られた時の警察、保険会社への必要な事故報告と、空き巣に対する自己防衛についてご説明いたします。

 

A 空き巣の被害にあった時の必要な事故報告

 

*警察への連絡

空き巣の被害が分かった時点ですぐに警察に連絡してください。ご自宅の近くの警察署か、「19」にお電話を。

通常、すぐに警察官が駆けつけてくれますので、その指示に従ってください。(といってもほとんどなにもしてくれないとのことですが・・・)後日、盗難され物品のリストを作成し、近くの警察署に事故報告に行き、空き巣にあった事故報告書を作成してもらいます。この事故報告書は、保険会社に提出しなければなりません。

 

*保険会社への連絡

出来るだけ早く、保険会社に空き巣の被害にあった連絡をします。保険会社には、警察が作成してくれる事故報告書、盗難された物品のリスト、侵入する為に壊された窓・玄関の戸などを修理・交換した時の領収書を提出しなければなりません。被害金額が高額な場合、保険会社が検査官を派遣します。検査官が被害のレポートを作成しそれを基に保険会社は、支払う保険料を決定します。窓・玄関の戸などの修理・交換は、保険会社の決定を待ってから行います。窓・玄関の戸などの補償は、通常MAXの保険金が設定されていますので、交換費などがそれを超えてしまった場合、大家保険または、アパート組合保険で補償されるかどうかのネゴになります。盗難された物品の領収書の提出を求められる時もあります。

 

*大家・アパート組合への連絡

大家保険・アパート組合保険へ請求する場合も出てきますので、大家・アパート組合への連絡も必要です。

 

*アシスタント会社への連絡

窓・玄関の戸などが壊されてしまった場合、アパート保険についているアシスタント会社に連絡をすれば、すぐに応急処置をしてくれる会社を派遣してもらえます。これは、24時間365日の対応です。アパート保険にアシスタントサービスがついていない場合もありますので、ご確認ください。

 

B 空き巣に対する自己防衛

 

  先日、保険会社の防犯対策の責任者と話をする機会があり、色々と

  教えていただき、「自己防衛」の大切さが分かりました。

 

*プロが侵入できい窓・玄関の戸はない

空き巣のプロにとって、侵入できない窓・玄関の戸は、ないとのことです。ただ、侵入に時間がどれだけ時間がかかるかが、被害に遭うかどうかの境目になります。

 

*3分が分かれ目

空き巣が侵入時間に費やす時間は、2分以内です。侵入に3分以上かかると思われる所は、狙われる可能性が低くなります。フランス語で“Porte Blinde”と言われる防犯対策がなされた玄関の戸の被害は、非常に少なくなっています。

*アラームの設置

たとえ空き巣が家の中に侵入したとしても、アラームなどで大きな音をさせれば、空き巣はすぐに逃げて行きますので、被害を最小限にする事が出来ます。高価なアラームでなくても写真のような乾電池式の動きを関知する簡易アラームでも効果大です。また、窓・玄関の戸が開いた事を関知する簡易アラームも効果があります。このような簡易アラームは、DIYのお店で20−30Eurosで販売されています。動きを関知するアラームを部屋の中に取り付ける場合、窓の外から見える所に取り付けます。見えない所に取り付けた方が良いと思いがちですが、外からアラームが確認できただけで、空き巣はその家を狙いません。

子供だましと思ってしまいますが、アラームを取り付けていなかったとしても、「アラーム設置済み」等の防犯シールも効果があるそうです。防犯シールは、DIYのお店で数Eurosで販売しています。

 

*空き巣の暗号

空き巣は、グループで行動をしています。実行犯・見張り役・調査役などです。調査役が調査を行い、防犯対策が甘くお金持ちそうな家の玄関の戸の外側や郵便受けなどに印を付けて行くそうです。玄関の戸や郵便受けに今までなかった印、傷などがあったら要注意です。

 

*空き巣とご対面した時

万が一、空き巣とアパートの中で鉢合わせしてしまった時は、直ちにアパートの部屋から出て、地上階まで行き大声を出して隣近所に助けを求めてください。間違っても空き巣を捕まえようとしたり、問いつめたりしないでください。空き巣は、凶器を持っている事が多いですし、単なる空き巣被害が強盗被害に変わってしまったら大変です。

 

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