「ニューロマーケティング」・・・何か想像のつかない奇妙な言葉ですね。
マーケティングの手法のひとつに消費者の真の消費行動を捉える「コンシューマーインサイト」調査があります。調査結果をコンピュータなどで解析するデータ
マイニングなどの手法で、既にマーケティングにコンピュータは導入されています。
ところが驚くべきことに、このニューロマーケティングには大きな病院にあるMRI(磁気を利用した診断装置)が使われるのです。
マーケティングの新しい手法はアメリカで開発されることが多いのですが、このニューロマーケティングもアメリカが始まりです。
一番最初は2002年のダイムラークライスラーの実験に遡ります。
66台の様々な車の写真を12人の被験者に見せ、前頭葉などの脳の反応を検証した結果、ある車については他の車以上に脳のいくつかの部分が活発に働く反応
結果が現れたそうです。
別の実験では、ある飲料(コーラ)メーカーのラベルを被験者に見せたとき、競合製品のラベルよりも脳のいくつかの部分で反応が活発だったそうです。
逆にその競合製品の方が、味では反応がより活発だったそうですが。
マーケティングの手法というのは社会、時代を反映して様々なものが開発されます。
「ニューロマーケティング」も診断装置の発達を背景に開発され、近頃話題になってきたものです。
すごいものが出てきたな、というのが私の率直な感想です。今まで発展を続けてきたマーケティングの手法もこれ以上の発達をするとなるとどんなものになるのか。空恐ろしい気持ちになるのは私だけでしょうか・・・。 |