CCIJF – 在仏日本商工会議所

政府、官僚らを対象に麻薬検査を実施

ルコルニュ首相は6月16日に出した通達で、各閣僚に対して、官房スタッフ等の麻薬検査を実施するよう指示した。
在職中の者に対する抜き打ち検査と採用時の検査を手配するよう指示。
6月26日までに計画文書を提出するよう求めた。
これに先駆けて、首相府では2週間前にスタッフらを対象とする抜き打ち検査が行われた。
週末の後の月曜日を選んで検査は行われたという。
政府は、麻薬対策の一環として、特に危険性が高い民間部門の就業者(運転手など)を対象にした麻薬検査の組織的実施を民間企業に義務付けることを計画しているという。
それを前に、官公庁として襟を正す目的で、首相は公務員部門の検査を徹底させることを決めた。
官房スタッフのほかに、高級官僚や知事、学区長などを対象として採用時と在職中の両面で検査を定期的に実施する。
唾液による検査を行い、陽性の場合には、血液検査などを追加で行って検査結果を確かめる。
陽性が追認された者には、譴責から解任に至る処分を決める。
政府筋では、薬物依存の者は外部からの浸透や脅しなどの標的になりやすく、国家主権の防衛という観点からも、対策推進が必要だと説明している。
首相府では、首相及び閣僚らも検査の対象になると付け加えている。