CCIJF – 在仏日本商工会議所

仏鉱工業生産が11月に後退、消費も振るわず

1月9日発表のINSEE統計によると、仏鉱工業生産は11月に前月比で0.1%減少した。
前月の0.2%増から減少に転じた。
工業生産は0.3%増を記録し、こちらは逆に前月の0.1%減から増加に転じた。
直近3ヵ月では、鉱工業生産は前の期比で0.3%増、前年同期比で1.8%増を記録。
工業生産は前の期比で0.2%増、前年同期比で1.8%増を記録した。
同日発表の別のINSEE統計によると、仏個人消費支出(製品)は11月に前月比で0.3%減少した。
前月の0.5%増から減少に転じた。
製品別では、食料品(たばこ除く)が0.2%減(前月は0.3%増)を記録。
工業製品は全体で0.4%増を記録したが(前月は0.1%増)、「輸送用機械」は0.7%減と後退に転じた(前月は0.7%増)。
エネルギーは2.0%減(前月は1.5%増)と、やはり後退に転じた。
直近3ヵ月をその前の3ヵ月間と比べた場合には、個人消費支出は0.5%増を記録した。燃料(1.5%減)以外のすべての項目で増加を記録した。
1月7日発表のINSEE統計によると、家計景況感総合指数は12月に90となり、前月から1ポイント上昇した。
依然として、長期の平均である100を下回る水準が続いている。
個別の指標をみると、貯蓄意欲を示す指数(質問への肯定と否定の回答の差で示す)が46となり、前月より1ポイント上昇。消費が活性化する12月としては過去最高の水準を記録した。