ペニーレーン、新たな資金調達で評価額が35億ユーロ超え
会計管理ソリューションを開発の仏ベンチャー企業ペニーレーン(Pennylane)は1月20日、1億7500万ユーロの資金調達を行ったと発表した。この調達により、同社の評価額は35億ユーロを超えた。
今回の資金調達は、投資会社のTCVの主導で行われ、米ブラックストーンなど複数の投資家が出資した。
5%相当の株式を得た。
ペニーレーンのバレールCEO(共同創設者)は、今回の調達について、当座の資金の必要はなかったが、乞われて新たな出資者と提携できるチャンスを得た以上、戦略的にも応じるのが当然だったとし、既存株主にとって出資率の目減りが小さいことも強調した。
ペニーレーンは2020年の設立。
会計管理と財務管理ツールを統合したソリューションを、会計事務所を主な顧客として提供。
6000社の顧客を通じて、末端のユーザーである零細・中小・中堅企業80万社により採用されている。
2024年2月の資金調達により、評価額10億ドル超えのユニコーン企業の仲間入りを果たしていた。
今回調達した資金は研究開発投資の拡大に充当。
ドイツの会計規則への対応を果たすことで、欧州大陸で汎用が可能なソリューションに育てると共に、電子請求書のシステムのセキュリティ強化や、生成AIによる会計分析ツールの開発なども進める。
