CCIJF – 在仏日本商工会議所

アズイズ会

第225回「アズイズ会」(2023-11)

【第225回アズイズ会優勝者エッセイ】

第204回に続き、長い歴史のあるアズイズ会で2回目の優勝ができたことを大変光栄に思います。

前回224回大会で運良く2位となり、今回は幹事でしたので、ラウンド前は、自身のプレーのことは何も考えておらず、またラウンド中も、ホールアウトまで大雨が降らないことだけを祈りながら、長瀬さん、木田さんと楽しく、無欲でプレーさせて頂きました。この無欲のプレーと、メンバーに恵まれたことが、優勝に繋がったのだと思います。

今年は、仕事等の関係で、アズイズ会にあまり参加することができておらず、またアズイズ会以外でも殆どラウンドしていませんので、ゴルフクラブを握る機会は、昨年に比べてかなり減っていますが、久々に参加させて頂いた前回大会で、思いのほか、ドライバー(実際にはフェアウェイウッドですが・・・)とアイアンの調子がよく、自分でもちょっと驚きました。ただ、全てがうまくいく筈は無く、パターが全くだめで、スリーパットが10回もあり、スコアもいつも通りの100という結果に終わりました。

この様な結果でしたので、本来であれば、もっと練習してパターの技術を上げる必要があったのでしょうが、道具に頼ることを決め、今回の大会前日に、グリップの劣化で使用不能になっていた昔のパターを収納から出し、新品の太いグリップに交換、ぶっつけ本番で今回の大会に臨みました。これが自分にあったのか、3パットが10回から4回に改善、これも優勝の要因の一つであったと思います。

今回の優勝でハンデが12まで下がり、今後はきちんと練習しないと優勝はあり得ませんので、よく練習して、腕を磨いていきます。

アズイズ会に入会させて頂き約4年経ちますが、会の運営に毎回携わっておられる世話役と幹事の皆様、ゴルフコースのスタッフの皆様にこの場をお借りまして感謝申し上げます。有り難うございました。

衣笠 雄一郎