CCIJF – 在仏日本商工会議所

アズイズ会

第116回「アズイズ会」[2013/11]

観戦記

11月16日(土)にアプレモンにて開催された116回大会には、21名の会員諸氏がご参集下さいました。

気温3℃、まだ朝霧が煙る中のスタートとなりましたが、風も無く、泥濘に足許を取られる事も少なく、この時期としてはまずまずのコンディションと思われました。

今回の参加者は、HCシングルの方が8名、平均HCが10.5とハイレベルの大会となりました。

14番パー5では見事イーグル、グリーンの右端にカップが切られた8番パー3では、グリーンに載らずにニアピン賞を獲得された方など、それぞれにアズイズ会の歴史に名を刻まれました。

シングルHCの諸氏が上位を独占する中、戦いをベスグロ1位の81で見事制し、栄えある優勝を遂げられたのは、冷静沈着、安定したショットで実力を発揮された濱田弘之さんでした。 濱田さんはIN のベスグロ賞、ニアピン賞、バーディー賞も同時に獲得されました。 伊藤恵さんがグロス85でこれに続き、3位は内田達也さんがグロス84で獲得されました。

次回開催は12月8日(日)です。 また1月15日には懇親会を開催予定とのご案内が世話役の片川さんからありました。 奮ってご参加願います。

末尾になりましたが、今回も各種賞品をご提供下さいましたスポンサー企業(カデラスマルタン、資生堂、KPMG、日通フランス、伊藤忠フランス、東京海上ヨーロッパ、カシオフランス、宝酒造、ヴァンパッション、パリ不動産、味の素)の皆様に、御礼を申し上げます。

116回大会幹事 奥澤和明 辻雅明 鈴木明

優勝者リレーエッセイ

2010年の夏に赴任以来、アズイズ会には参加させて頂いています。この回を通じ、いろんな方と交流の場が広がり、いわば私のフランスゴルフライフの原点です。

参加2年目の2011年の1月に初優勝することができました。この年 なぜかこの会とは相性がよく、調子が悪い時でも、アズイズ会になると、それなりのスコアが出るという感じでした。優勝以外にも入賞がかなりあり、確か年間成績でも2位だったと思います。

ところがその後は低迷期に突入。スコアも上がらず、なかなか上位に食い込めないことが続き、順位も賞品をうまいことはずし、たまの入賞もハンデを減らされる嫌いな4位(片川さん、ごめんなさい・・・)と低調でした。

今回は翌日より日本への出張が予定されており、前週叩いていてテンションも下がっており、迷いましたが、まあ、とりあえず ということで参加しました。

当日雨模様の多かった週末が久しぶりの雨の心配なし。楽しもうとプレーしたところ、出だしの1番はダボだったものの、パットがけっこう決まりアウト42とまとめることができました。後半になるとショットも冴えだし、16番まで1オーバー。残り2ホールはボギーでしたが39で回り、81と満足のスコアとなりました。インは私が一番うれしいベスグロを取ることができました。技術的にはテイクバックの時に右ひざが流れていることに気付き修正したのとテレビで藤田プロが言っていたパターの素振りは下を見ずに目標を見て転がりをイメージする というのを実践したのがよかったような気がします。

いつもアンダーでの優勝が多いので優勝は到底なし、何とか4位はやめてくれ と思っていましたが、はからずも優勝してしまいました。気温が急に低くなり、みなさんのスコアが上がらなかったのも一因と思います。

当日ご一緒させて頂いた鈴木さん、小久保さん 本当にありがとうございました。

落ち葉でボールを見つけにくい中、皆で懸命に探すなど非常にいい雰囲気でプレーでき、集中できたことが本当に大きかったです。

ゴルフの神様はほんと巧みです。ややテンションが下がると、たまにいい結果をくれたりします。この原稿は日本で書いておりますが、到着後早速ゴルフ雑誌を買い、どの新兵器を買って帰ろうかとながめているところです。(仕事せい!)

幹事・世話役の皆様ご苦労さまでした。いつも賞品提供してくださるスポンサーの皆様本当にありがとうございます。私はひそかに全賞品制覇を狙わせて頂いておりますので、引き続いてのご提供を何卒よろしくお願い致します。

東洋インキヨーロッパ 濱田弘之