CCIJF – 在仏日本商工会議所

アズイズ会

第124回「アズイズ会」[2014-07]

優勝者リレーエッセイ

7月6日、毎月の日本から帰国直後、気持ち良く何時もの時差ぼけと道ずれプレー。
18番スタート、パートナーは実力派の辻さん、最近向上目覚しい津川公使。

3人とも18番ホールパー、引き締まるゲーム。
その後も順調に全員パー或いはボギー、3番ホ-ルのショート、バンカーに直入、かろうじてパーセーブ、またしても全員パー。難関のロング4番ホールは3オンでパー、5番は2打目に大きく右に逸れてグリーン横30m、小山を超えるアプローチを寄せてパー。7番は本年初の2オン、所がボールは左に下り始め、無常にもバンカーへ、次の1打があわやチップイン、カップ3センチに付けてパー。8番は池に入るところをかろうじて手前バンカーに着地、そこから5mに寄せてパー。前半は悪戦苦闘ながらIN39の好成績でアップ、辻さんも39、津川公使も優勝圏内で熾烈な戦いが続く。

後半、10番パー、難関の11番大きくドライバーを右尾に曲げて、2打目はベアーグランドに、前は1m間隔の木々、此の難関をくぐってグリーン方向へ、結果はボギー。14番、短いロング、ドライバーの第1球は哀れにも右の林に吸い込まれて行く。暫定球を打ち林の中にボール捜し、幸い、またしても木々の間隔1m前後の中からラッキーにもフェアーウエーに戻り、此のホールパー。

結果としてはパーとボギーを重ねてはいるが四苦八苦の中で幸運が続く。15番、ドライバーショットは右バンカーに直撃、9番ウッドで脱出、何とかパーセーブ。16番、ショートホール全員パー。17番ホールが終わりOUT39、辻さん37。最後まで誰が優勝か?はたまた他のプレーヤーか?サスペンスが続きましたが、結果として2度目の優勝を果たしました。今回の結果は辻さん、津川公使のよきパートナーに恵まれたこと、帰仏寸前に広尾の天現寺インター横の中古ショップで手に入れたミラクルパターのお陰でした。

仁野覚