CCIJF – 在仏日本商工会議所

アズイズ会

第84回「アズイズ会」[2011/03]

  • 観戦記/幹事 古賀一則

私の昨年のアズイズ会出席率ゼロだった事又同じ時期にアップルモンの手入れ予定があり他のゴルフ場を探しているとの話を西川さんから聞き、今回は私のホームグラウンドとなりました
普通アズイズ会が使わないゴルフ場なので幹事は色々大変だと痛感しましたが土曜日の午前中はフランス人メンバーも少なく とても良い天気にも恵まれて最高 の条件でしたフランス人でマナー良くないのが いるので最終組のことを考慮してロストボール探しで時間を取り過ぎない様に皆様にご協力願い苦情無く終える ことできました
皆さんありがとうございました

ゴルフ場での昼食も18人にしては 大きなCascadeというレストラン(90年できた当時は  目の前に滝が流れていたのです)をアズイズ会で独占できて賑やかに食事 表彰式できましたもっぱら話題は津波や福島の原発に集中し地球の反対側の出来事 とはいえ皆様複雑な気持ちでした.

大岩さんグロス77で優勝おめでとうございます  
かなり練習されたようですねNever give up精神ですね 脱帽です次は笑い話ですパリインターは距離の出る人にはプレイしやすいゴルフ場でドッ グレッグの多いアップルモンは距離が出るばかりに逆にタフだと聞いたことあります(大岩さんに次回コメント聞いてみましょう)
私事ながら18番で私2個ボール池にポロリと落として結局ダブルパー この10年やった事の無い初歩的なミスをやりました 絶対的な自信のある18番で す。ピンの位置を無視して常にグリーンの中央部分を狙って2パット悪くてもボギーで上がれるのに。。。最後に調整して優勝をはずした結果となりました.  くやしい教訓の18番でしたJean Van de Veldeの気持ちが理解できました(笑い)少し宣伝させてもらいますがParis International Golfは私が90年にゴルフを始めた 所で創立時に比べると日本人メンバー少なくなっています 
日本の資本で当時フェアウエーは水はけを良くする目的で30cm間隔で直径約10cmのパイプが埋めてありパイプのミクロ穴を経由して水が流れるように なっています。但し この工事約5000万円 さすがラフの工事は やらなかったので冬は大変でロストボール保障します

週末はメンバーとInviteだけと なっていますが特に土曜日の午前中は私と数人の仏人お馴染 みメンバーの貸切ゴルフ場となります 練習場の球も打ち放題で練習好きな人には最高のゴルフ場です 初代からメンバーやってる日本人は私だけです いつで もウェルカムですので声を掛けてください 
長瀬さん毎度の事ながら結果の集計計算等ありがとうございました

最後になりましたが、今回も資生堂、日通、カデラスマルタン、KPMG, 伊藤忠、宝酒造、ロングステイサービス、の各社より商品の提供を頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。

  • 優勝者リレーエッセイ/大岩 潤

 東京海上ヨーロッパの大岩です。第84回大会でアズイズ会通算4回目の優勝を飾ることができました。2009年7月以来優勝からは遠ざかっておりましたが、1年半振りの栄冠に感無量です。

当日は春を感じさせる天候の中で、大口さん、近藤さんとレベルの高いパートナーにも恵まれ、程好 い緊張感を保ちつつラウンドすることができました。このオフシーズンに多少打ち方を改良し張り切って臨んだ2月のアズイズ会でしたが、結果はスコアも内容 も思い出したくもない散々なものでした。それ以来、悔しさをバネに次のアズイズ会まではラウンドには出ないことを決め、初心に返って週末はほぼ両日打ちっ ぱなしに通いスウィングを確かめながら練習を積み重ね、今回の大会に挑みました。但し、会場はいつものアップルモンではなく名門パリインターでの開催とな り、初めてのラウンドではないもののコースを熟知している訳でもなく、毎回ショットの距離や方向を確かめながら最後まで慎重にラウンドできたことが優勝な らびにベスグロという結果に繋がったのだと思います。

まだまだ練習をすれば上達できる要素はたくさんあることをこの1ヶ月間で改めて痛感しました。ゴルフを続ける以上、決して現状に満足せず、そしてまたいつの日か、アズイズ会の優勝トロフィーに名前を刻んで頂けるような結果が残せることを目標に精進していく所存です。

このアズイズ会という場は、私にとって人生の大先輩に囲まれながらゴルフという共通の趣味を通じてたくさんのことを学ばせて頂ける貴重な機会でもあり、若造の分際にも係らずいつも仲間に入れて頂いており感謝しております。
また、いつもながらたくさんの賞品をご提供頂いておりますがスポンサー企業の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。また、大会を盛り上げて頂きました幹事の皆様、大変お疲れ様でした。

そして最後に、前日の2011年3月11日は我が母国日本において、歴史上最悪の被害をもたらした東北関東大震災が発生しました。不幸にも被害に遭われた方々に、この場を借りて謹んでお見舞い申し上げます。