今週のフランス

ユービーアイソフト、セクハラ問題で経営幹部3人が辞任

仏ゲームソフト大手のユービーアイソフトは11日、セクハラ問題を受けて、経営幹部の辞任を発表した。クリエーティブ・ディレクターのセルジュ・アスコエ氏が辞任。同職はイブ・ギユモCEOが臨時に兼務する。また、カナダの制作部門を率いるヤニス・マラ氏も辞任した。さらに世界対象の人事部長を務めるセシル・コルネ氏(女性)も辞任した。

ユービーアイソフト社内のセクハラ問題はリベラシオン紙の暴露報道をきっかけに浮上。報道によれば、ゲームソフトという男性上位の業界において、同社社内では男子クラブ的なセクハラ文化が定着し、いかがわしい言動が日常化していた。性的暴行の被害も生じたという。被害者がセクハラ被害を人事に訴えても握りつぶされることがほとんどで、組織ぐるみで問題行為を隠蔽していた疑いも取り沙汰されていた。

ギユモCEOは、職場の環境を適正に保つことができなかったと認め、会社の理念にそぐわない言動には厳しい態度で臨むと約束。企業文化の改善のために深い変化を成し遂げるとの決意を表明した。

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