CCIJF – 在仏日本商工会議所

建機等レンタルの仏ロクサム、ブラジル同業を買収へ

建機等レンタルの仏ロクサム(Loxam)はこのほど、ブラジル同業ミルズ(Mills Locacao, Servicos e Logistica)の過半数資本を取得することで、同社の株主らとの間で合意した。
50.3%株式を取得する。ロクサムはこの取引に6億ユーロ近くを投じる。
ミルズはサンパウロ市場の上場企業(全体の47.3%が流動株)。
ミルズは1952年の設立で、2010年に上場された。
1万6000台の建機を所有しており、高所作業車でのレンタルではラテンアメリカで最大手。従業員数は2500人程度で、ブラジル全国に65支店を展開している。
2025年の純収入は3億1500万ユーロ弱。
ロクサムは2025年の年商が25億ユーロ。
2015年にやはり企業買収で進出したブラジル事業の規模は、ミルズの買収後では年間収入ベースで4億1500万ユーロとなり、一気に4倍の規模に増える。
同社にとってブラジル事業は本国フランスに次ぐ第2の市場となる。
買収の実現に当たっては、ブラジルの競争当局の承認を得ることが条件となる。
3-4ヵ月で審査が完了する見込み。
過半数株式の取得を完了後には、同じ条件で残り株式にTOBを実施し、上場を廃止する意向。ロクサムは買収資金を主に債務により確保する計画。