CCIJF – 在仏日本商工会議所

超高級ホテル「パラス」認定、新たに6軒が取得

アトゥ・フランス(仏観光開発機構)は6月2日、超高級ホテルに与えられる「パラス」認定の見直し結果を発表した。
新たに6軒がパラスに認定され、パラスは全部で33軒となった。
5つ星ホテルの中から、さらに厳しい基準に従ってなされる審査に合格した施設が「パラス」認定を受けられる。
制度は2010年に導入された。
今回の審査では、パリにあるブルガリ・ホテル、シュバルブラン、フーケッツの3軒が新たに認定を得た。
地方のホテルでは、スキーリゾートのムジェーブ市のフォーシーズンズ・リゾート、南仏カンヌ市のマルティネーズ、パリ首都圏マルヌ県シャンピヨン市のロイヤル・シャンパーニュ・ホテル&スパの3軒が認定を得た。
その一方で、既存のパラスのうち4軒が認定を取り消され、6増4減で全体の数は31から33に増えた。
取り消されたのは、マンダラン・オリアンタル・パリとパーク・ハイアット・バンドーム、サントロペのByblos、ビアリッツのオテルデュパレ(ハイアット傘下)の4軒。
マンダラン・オリアンタル・ルテシアの方はパラス認定を維持している。
消息筋によると、改修の時期に差し掛かるなどして認定を失うことがあるといい、2024年の制度改正により審査が厳しくなった可能性もある。
仏政府は、国際観光収入1000億ユーロを目標に設定。
パラス認定制度も付加価値向上の努力の一環に位置づけられる。