生保保険料純収入、1-6月に記録的な高水準に
仏保険業連合会(フランス・アシュルール)が発表した業界統計によると、1-6月期の生保保険料純収入は365億ユーロとなり、2006年上半期(402億ユーロ)に次ぐ20年来の最高値を記録した。
解約分・支払い保険金を控除前の保険料収入は1088億ユーロに上り、前年同期比で101億ユーロ増加した。
保険料純収入は、変額保険で275億ユーロと大きく、定額保険でも89億ユーロを記録した。
6月に限ると、保険料収入(解約分・支払い保険金控除前)は193億ユーロを記録(前年同月比12%増)を記録。
6月の数字として最高記録を更新した。
解約分・支払い保険金も126億ユーロで7%増を記録。同控除後の保険料純収入は67億ユーロとなり、前年同月比で13億ユーロ増を記録した。
6月末時点の生保運用資産総額は2兆1620億ユーロとなり、1年前から6%、額にして1220億ユーロ増加した。
生保への資金のシフトが目立ったのは、競合する貯蓄口座であるリブレAの利回りが、2月に1.5%へ引き下げられたことも一因と考えられている。
同利回りは8月1日付で1.7%に引き上げられており、風向きが多少変わる可能性がある。
リブレAは利息非課税の貯蓄口座で、5800万人が保有し、6月末時点の残高は4446億ユーロに上る。
なお、やはり利息非課税だが開設に所得制限があるLEPの利回りは2.5%のまま据え置かれた。
