Trade Rebuplic、リブレAの提供を開始
独Trade Republic(ネオバンク)は8月20日、フランスで貯蓄口座リブレAの提供を開始すると発表した。リブレAは利息非課税の貯蓄口座で、代表的な貯蓄商品だが、銀行免許を保有する業者しか扱えない。Trade Republicは本国ドイツで2023年に銀行免許を取得し、フランスにおいては、銀行関連業務をドイツ免許の「EUパスポート」に依拠して提供している。リブレAを扱えるのは、フランスで銀行免許を保有する業者のみだが、Trade Republicは今回の事業に係り、保険大手アクサ子会社のアクサバンクと提携。アクサバンクが管理し、Trade Republicが取り次ぐ形でリブレAを提供する。商品の幅を広げて顧客層の拡大を図る。
Trade Rebuplicは株式、ETF、暗号資産などの投資プラットフォームを提供。銀行業務はその利用を可能にするツールとして提供している。貯蓄商品の幅を増やして全国区の認知を得ることを目指す。このところは、ブラッド・ピットを起用した広告キャンペーンも展開中で、ブラッド・ピットは奇しくも、ネット専業銀行最大手のブルソバンクがかつてキャンペーンに起用した大物であり、フィンテックとの親和性がなぜか高い。Trade Rebuplicはこれまで、若い世代を中心に顧客層を広げてきた。PEA(株式投資プラン)の開設では40万件を突破。同社によれば、若い世代の新規開設を呼び込むことに成功しているという。
