ウルトラファーストファッション対象の拠出金制度、9 月1 日付で導入
いわゆるウルトラファーストファッションの製品から拠出金を徴収する制度がフ
ランスで9 月1 日に導入される。施行令が8 月28 日の官報に公示された。
去る7 月に可決された法律に基づいて導入される。大量の衣類を販売する業者が販
KSM 朝一番 2026 年8 月31 日No.8594
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売する製品であり、修繕するより買い替えた方が得であるような価格設定がなさ
れている製品が徴収の対象となる。拠出金の収入は、リユースやリサイクルを重
視する業者の取り組みを奨励する目的で分配されることになっている。
拠出金の対象業者は名指しされているわけではないが、事実上、SHEIN、Temu、
AliExpress の中国勢が対象になる。下着、靴下、シャツ、ジーンズ、スカート、ワ
ンピーズ、水着、コート、ベスト、ズボン、セーター、T シャツ、ポロシャツが対
象となる。拠出金額は、下着・靴下が50 ユーロセント、T シャツが2 ユーロ、ジ
ーンズが9 ユーロ、ベストが12 ユーロに設定された。2030 年までに段階的に増額
されることになり、同年には例えば、下着・靴下が2 ユーロ、ベストが19.5 ユー
ロにまで引き上げられる。拠出金込みの価格を十分に高くすることで、サイクル
の速い消費を助長する製品を購入する利益をなくすのが目的。
導入された基準に基づくと、アパレルチェーンや、スーパーマーケットなどが販
売する衣類は徴収金の対象にはならないと政府は説明している。プライマークの
ようないわゆるファーストファッションのチェーン店も対象外とされる。
