CCIJF – 在仏日本商工会議所

重要金属確保のための新技術を開発の仏ベンチャー企業

重要金属に関する戦略的自律性への関心が高まる中で、仏レゼコー紙は、新たな切り口からこの分野で新技術を売り込む仏ベンチャー企業3社を紹介する記事を掲載した。
Lithosquareは設立から18ヵ月余りで2200万ユーロを調達。
起業段階での300万ユーロに続いて、このほど2200万ユーロの調達を終えた、同社には、投資ファンドのWorld FundとKindred Capital、さらにDaphni、Omnes Capital、Ovni Capitalなどが出資している。
銅、リチウム、レアアースなど重要金属の有望鉱床を効率よく発見するためのAIモデルの開発を進めている。
過去の地質学的データをインプットとして、単なる統計処理を超えたモデルを構築し、従来の手法では取り扱えない深度の大きいゾーンの探査をサポートする手段を提供する。
モロッコやボツワナで地下資源の開発に当たるAterian社と提携を結び、成功報酬でロイヤルティを得るビジネスモデルを採用する。
Recupere Metalsは数ヵ月前に500万ユーロを調達。電線から銅をリサイクルする新ソリューションを開発し、実用化に向けて取り組んでいる。
Genominesの場合は2025年に4500万ユーロを調達。
遺伝子改良を経た植物により、土壌中のニッケルを回収するという新技術の開発に取り組んでいる。
現在、南アフリカにおいて実験を進めているが、技術の堅牢性を実証し、スケールアップに向けた道を開くのが課題となっている。