手の動きで年齢がわかる新技術、仏Needemandeが開発
仏Needemandは、手の動きで年齢を判定する技術的手段を確立した。
SNS使用等の年齢制限を強化・徹底する動きが世界的に広がる中で、同社の技術の採用も増えている。
Needemandは南仏モンペリエ市に本社を置く技術系ベンチャー企業。
同社が開発した技術「BorderAge」は、手の動きの生理学的ないくつかの特徴と年齢の間に密接な関係があるという医学研究により得られた知見に基づいている。
年齢と共に手の動かし方は変化を続けており、肉眼では検出できない変化だが、AIを利用した分析モデルを通じて、年齢を正確に判定することが可能になるという。
具体的には、画面に表示されるポジションに重なるよう、手をカメラの前に置き、指示に従って2回の動作を実行する。
20秒で検証は完了する。
動作のデータは保存され、パスワードにより呼び出せるため、一度検証を受ければあとは必要がない。
99%の精度で判定が可能で、他の技術に比べて精度が高く、簡便性の点で、また、個人情報の過剰な取得が伴わない点でも優れている。
マッチングアプリのSeekingが去る11月より「BorderAge」を採用。
現在では、100ヵ国のアダルトサイトやマッチングアプリなどに採用が広がっている。
同社はまた、公的機関にも技術を売り込んでおり、特に、年齢により扱いが異なる、保護者のない未成年の移民の年齢確認において確実な手法になるとアピール。
ウール県やボークリューズ県など一部の県と内務省が検討を開始した。
