• 観戦記／

まず初めに、皆様ご存知のように本大会開催直前の5月5日にロングステイサービスの上野様がご逝去されました。AS IS会、日本人会でご活躍され、一緒にプレーした時の笑顔は忘れられません。ここに謹んでご冥福をお祈り申し上げます。合掌

快晴、スタート時は気温17度と言う最高のゴルフ日和の中、参加27名で１番、１８番、１７番を使いセミショットガンでスタートしました。

本ゴルフコースでのプレーは久しぶり(４年ぶり？？)との事で参加者は懐かしがることしきりでした。

コースコンディションは大変良く、フェアウエイ・グリーンとも良く整備、管理されて皆さん楽しく・快適にプレーをされたと思います。

フェアウエイは全体的に狭くちょっとでも曲げると(小職のように)ラフに捕まり苦労された方もいたと思います。

グリーンは思ったより速く、アンジュレーションも有り３パット、４パットされた方もいたと思います。

結果(上位３名)は優勝：大岩さん(グロス・ネット７５)、２位：長瀬さん、３位：伊藤(恵)さんでした。PreviewPreviewPreview

上の写真は全部に大岩さんが映っていますが、２位と３位の写真は大岩さんが賞金授与者です。(お間違えの無い様に‐‐)

ちなみにべスグロは大岩さんとアンギスさんでした。

皆さんお疲れ様でした。

文責：田中

• 優勝者リレーエッセイ/

まず初めに、今回の大会開催直前の5月5日にご逝去されたロングステイサービスの上野様に謹んでご冥福をお祈り申し上げます。上野様とは2年前にゴルフで初めて同じ組でご一緒した際に生まれが同じ干支であることが判明。ただ、年の差は三回り違い、正にちょうど私の2倍のお歳であることを知り驚いたことを鮮明に覚えております。いつも笑顔でお話して下さっており、本当に残念でなりません。

さて、2月のアズイズ会ラウンド前の準備運動の際に両ふくらはぎの肉離れを起こし、マイナス10度以下の極寒の中で無謀にもラウンドして以来、ハンデを負った身体で無理して振っていたスウィングが余程良かったのか、それ以来絶好調です！ドライバーの飛距離が断然伸びただけではなく、その方向性も安定しており、自分でも本来の実力以上の結果が出ているのに驚いています。その結果、3月の第96回大会に引き続き、今回もまた優勝してしまいました。これで名誉あるアズイズ会での優勝は通算7回目となりました。

自分なりの分析ですが、ふくらはぎの肉離れにより両膝が伸ばせないベタ足状態で上半身だけでの窮屈なスウィングをしたことがきっかけで、身体の回転でボールをとらえるコツを自然と掴んだような気がしますが、それにしても不注意による怪我がもたらしてくれた嬉しい大誤算に複雑な心境です。

今回のアズイズ会の会場は、2008年10月以来となるラレーでの開催でした。この数年日本人による利用が大幅に減り、初めてラウンドされる方も少なくない中において、4年前は頻繁にラウンドし多少コースの特徴を知っていたことが有利に働いた面も多分にあると思いますが、それにしてもアウト40、イン35というスコアは、私にゴルフ人生の中でのトップ3に入る上出来のスコアですので大変満足のいく結果ですが、それに優勝という名誉まで頂いて感無量です。

今回ご一緒した川崎重工の真崎さんと住友商事の小川さんはいずれも初めてのラウンドでしたが、リラックスムードの中、終始気楽にプレイさせて頂くことができました。有難うございました。アズイズ会は毎回スタート前の抽選で組合せを決めることになっているため、毎回違った方とのラウンドが実現し、人生経験豊富な皆様方との会話もゴルフ以外の楽しみの一つです。私のようにまだまだ若輩者が、このように大先輩方と同じ会でご一緒できるアズイズ会はとても貴重な機会であり、この会に参加していて本当に有難く嬉しく思っております。

最後になりましたが、毎回たくさんの賞品をご提供頂いているスポンサー企業の皆様（カシオフランス、宝酒造、日通フランス、伊藤忠フランス、カデラスマルタン、ロングステイサービス、資生堂、ヴァンパッション、KPMGの各社）には、大会を盛り上げて頂いておりこの場を借りて御礼申し上げます。また、スコアの集計作業をいつも快く引き受けて頂いている長瀬様、本当に有難うございます。

東京海上ヨーロッパ 大岩　淳