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2027年大統領選挙の日程決まる、決選投票は5月2日に

政府は7月1日に開いた閣議で、2027年春の大統領選挙の日程を決めた。
第1回投票を4月18日に、決選投票を5月2日に行うことを決めた。
大統領選挙では、第1回投票における上位2候補が、その2週間後に行われる決選投票を争うことになっている。
選挙は、大統領の任期満了日より20日前から35日前の間に行われる規定になっている。
マクロン大統領の任期は5月14日に終了するため、この規定を満たす日程は、4月11日と25日か、4月18日と5月2日の2つしかない。
政府はこのうち後者を選んだ。
いずれを選択したとしても、学校休暇に重なるのは避けられず、投票率に影響が出る懸念があった。
それにも増して、決選投票日がメーデーの翌日になることに、一部の野党勢力が反発を示している。
共和党(保守)のルタイヨー党首は、メーデーのデモで政治的な主張が展開されるのは必定で、左派に有利な日程だとして、政府の選択を非難した。
これに対して、左翼政党LFI(不服従のフランス)のボンパール氏は、メーデーは労組のイベントであり、不都合はないとし、まるで左翼候補が決戦投票に進出するのが前提であるかのような議論で、既に負けを認めているかのようだ、と反論している。
選挙日程の選択にはもう一つ、選挙後に行われる解散総選挙との兼ね合いがある。
解散決定から総選挙までの間隔は、20日以上40日以下と定められており、次期大統領の就任は5月15日で、解散決定はその後になる。
大統領選挙の日程を早くすれば、それだけ大統領選挙と総選挙の間の間隔が広くなる。
大統領への失望が早く広がると、総選挙が不利になる可能性も生じる。