CCIJF – 在仏日本商工会議所

暑い日は高級レストラン

商店向けの決済サービスなどを専門とするLightspeedの調査によると、フランスで史上最高気温を記録した6月後半には、外食産業では星付きなど高級レストランが好調だった。
6月17日から28日までの期間では、フランス全国では前年同期比で11%近くの客足増加を記録。
パリに限ると30.3%増とさらに大幅な増加を記録した。
空調が完備していて、ゆったりと食事ができる高級レストランを利用する人が増えたものと考えられる。
ただし、顧客単価は多少の低下を記録したという。
逆に、カジュアルなレストランでは客足が後退。
フランス全国では7.2%減、パリに限ると11.7%の減少を記録した。
この調査は、Lightspeedが全国の1800軒を超えるレストランを対象に行った。
他方、外食・宿泊業の業界団体Umihが1000社超を対象に行った調査(うち71%が外食業)によると、対象企業では50%が空調を備えているが、猛暑のために客足が後退したと答えた業者が91%で大多数を占めた。
また、60%の業者が、設備の保守や、冷房装置の購入、食品ロスの増加などで、猛暑のために追加費用が発生したと回答した。
飲食店に限ると、ワインの販売量が前年同期比で12.6%減と後退が大きかった。
ビールやカクテルなどでも後退を記録。
逆に、ノンアルコールは明確な増加を記録した。
猛暑で飲酒を自粛する動きが広がった可能性がある。