ソデクソ、仏国内で1000人を超える削減を予告
仏ソデクソ(給食サービス、ファシリティ・マネジメント)はこのほど、1000人を超える人員削減を国内で行うと予告した。去る7月に発表した戦略プラン「シフト&グロウ2030」の枠内で実施する。
国内の従業員の4%に相当する963人を削減する。これに加えて、パリ近郊イシーレムリノー市にある本社でも134人を削減する。まず自主退職者を募るが、続いてPSEと呼ばれる解雇を伴う削減計画を実施する。激化する競争環境に対応し、組織体制の簡素化を通じて、より迅速な対応と顧客への近さを確保する体制に移行するのが狙いだという。
同社はコロナ禍に伴い2020年に2000人余りを削減していた。再度の人員削減に同社の労組は揃って強く反発している。同社はまた、フランス以外の進出先でも、国ごとに見直しを進める計画で、人員削減等の再編措置が決まる可能性もある。
経営側は、人員削減とは別に、費用の50%を占める購買の管理徹底を図る方針で、世界レベルで調達を一本化する形でスケールメリットの達成を狙う。戦略プランにおいては、2030年時点で5%を超える有機的成長率の達成(2027年には2-3%の見込み)と、5%を超える営業利益率の達成(2026年には3.2-3.4%の見込み)が目標に設定されている。イノベーション推進をその原動力とする方針で、2026-30年には10億ユーロの投資を予定。うち5億-6億ユーロを、デジタルとAIに振り向けて生産性の向上を図る。
