ソシエテジェネラル、4-6月期に最高益達成
大手銀行ソシエテジェネラルは4-6月期に17億9000万ユーロの純利益を達成した。
前年同期比で23.2%の増益となり、最高益を記録した。
経常収益は前年同期比4.5%増の71億ユーロを記録。
前の期並みの水準を確保した。
仏国内のリテール業が好調で、同部門の純利益は38%増の6億7400万ユーロを記録。
融資の利ざやが拡大し、手数料収入も増大した。貸し倒れ引当金も増えたが、人員の絞り込みも手伝い、費用を圧縮できたことが利益率の増大をもたらした。
ネット専業銀行子会社のブルソバンクは顧客数が期末に910万人に届いた。今年通年では3億ユーロを超える利益の達成を見込む。
投資銀行事業は引き続き稼ぎ頭で、同部門の純利益は8億6700万ユーロで、15.6%の増益を記録した。
株式トレーディングなどが特に好調だった。
国際事業や自動車ファイナンス等の事業を束ねた第3の事業部門は10.8%の減益(純利益3億6000万ユーロ)を喫した。
自動車リース子会社のAyvensが残存価値の低下に苦しんだ。
同行は15億ユーロの自社株買いに8月3日までに着手すると予告。
新たな戦略プランは9月21日に発表される予定。
市場は業績発表の内容を歓迎し、同行株価は7月30日終値で5.71%の上昇を記録した。
